山田孝之 永遠の憧れは同い年の俳優「恋愛みたいなもの、ずっと追いかけている感じ」

[ 2020年4月6日 16:24 ]

俳優の山田孝之
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 俳優の山田孝之(36)が5日放送の日本テレビ「おしゃれイズム」(後11・00)にゲスト出演し「永遠の憧れとする俳優」について語った。

 自身の交友関係をテーマにトークを展開する中で「永遠の憧れ」と表現したのが、松田優作さん(享年40)を父に持つ同い年の俳優・松田龍平(36)だった。1999年公開の映画「御法度」に主演しデビュー、映画賞新人賞を総なめにした松田について「鮮烈なデビューをして、その時10代の僕らはチッ、何だよアイツ、いいな~みたいな」と、せん望のまなざしを抱いていたことを打ち明けた。

 当時、すでに「デビューしていたと思います」という山田。「こういう人を見ていて、立っているだけでとにかく絵になる。すごいなと思って」と松田を絶賛しつつ、「でも、俺は立っているだけでは絵にならない。とにかく表現するしかなみたいな、そういう感覚はありましたね」と振り返った。

 その後、演技派俳優としての地位を築いた山田は松田と親交を持ったが、アツい映画論を交わすことはなかったそう。理由については、「だって、龍平くんなんか、ボーッっとしているじゃないですか」。MCの上田晋也(49)から「“温度”が全然違うなっていうふうにならないんですか?」と問われると、「それがいいんですよ、また。なんか恋愛みたいなものじゃないですか、ずっと追いかけている感じです」と話し笑った。

 仕事の相談をした際のエピソードも告白した。「またさ、山田はすぐそうやってさ、プロデューサーとかやるからさ。俺は山田と芝居がしたいんだよ」と、松田のセリフを明かしつつ「たまにそういうのを入れてくるんですよ。あ、(自分と)芝居がしたいんだって。否定しつつ(心を)つまんでくるんですよ」とコメント、柔和な表情を浮かべていた。

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2020年4月6日のニュース