マツコ 緊急事態宣言「早く出さないといけなかった」、発令の意義語る「精神的に…」

[ 2020年4月6日 17:47 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(47)が6日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。安倍晋三首相(65)が新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づき、緊急事態宣言を7日にも発令する意向を固めたことについて言及した。

 番組MCのふかわりょう(45)が緊急事態宣言のタイミングについて「いろんな意見がありましたが」と話を振ると、マツコは「明日入学式をするようなところも結構あるし。今日のところもあるし。ちょっとね、どうせだったら4月の頭に出せばいいのにって思いはあるけど、出さないよりはマシだなとは思う」とコメント。

 その理由について「例えばテレビ局でも、ドラマとかバラエティーとか収録が中止になっているけど、生放送とかは今のところ、急にやめられない。上層部の人たちが思い切った決断をしないといけない時に、緊急事態宣言みたいなものが出されているか、出されていないかって大きい」とコメント。

 「いまだに(職場に)出勤している人がいる。(自粛や在宅勤務を)決めるのって勇気がいるけど、そういう時に、国の長が緊急事態宣言を発令してくれることによって、そういうことがやりやすくなる効果があると思う。日本って拘束力がないから、実際に今と何が違うのかって意見もあるけど、精神的に後ろから押してもらえる感じは、あるかないかで違う。もの凄い影響があると思う。だから早く出さないといけなかったと思う」と持論を述べた。

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2020年4月6日のニュース