悪性リンパ腫の笠井信輔アナ、退院発表の池江璃花子に「すごく励まされた」小倉智昭氏が現状説明

[ 2019年12月18日 08:35 ]

小倉智昭氏
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 悪性リンパ腫のため、近く入院して治療に専念することが発表されたフリーの笠井信輔アナウンサー(56)について、同じ事務所に所属する小倉智昭キャスター(72)が18日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)で、笠井アナの病状などについて生報告した。

 かねてから病気について相談を受けていたという。9月いっぱいでフジテレビを退社した笠井アナだが、腰痛と体重減に悩まされていたとし、さらに前立腺肥大を調べた際に腰に影があることを担当医から指摘されて、精密検査を受けたところ悪性リンパ腫が発覚したと説明した。

 笠井アナからけさLINEが入ったといい、メッセージには「あらためて新聞で『悪性リンパ腫』という文字を見ると、自分はがんだということを再確認して、これに立ち向かっていかなければいけないと思っています」と記されていたという。笠井アナはあす19日に同番組に生出演して詳細を説明する予定だが、小倉氏は「この番組で話すことで(心配している友人や知人に)安心してもらおうという思いが強いと思う」とした。

 「彼は仕事オタク。仕事のことばかり考えている。だから今は『治療に専念しようよ』って言っている」と小倉氏。「慎重で勉強家の彼が1万人に1人がかかるような悪性リンパ腫にかかってしまったのか残念でならない」と語りつつ、白血病を患う競泳女子の池江璃花子(19=ルネサンス)が17日に退院したことを発表したことにも触れて「(笠井アナは)その記事を読んで、もの凄く励まされたと。同じ血液のがんですので、だからそういう意味では『とにかく頑張ります』と言っていた」と語った。

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2019年12月18日のニュース