DeNAの2年目・石川　初の出場選手登録に「正直びっくり」、6月21日に支配下契約

＜D・中＞キャッチボールする石川（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAの2年目・石川が5日にプロ入り後初めて出場選手登録された。6月下旬に支配下に昇格したばかりの左腕は「正直びっくり。今日ジャイアンツ球場に着いたときにマネジャーさんに言われました」と声を弾ませた。

　20年育成ドラフト1位で法大から入団。6月21日に支配下契約を結び、背番号は101から95に変更となった。140キロ台中盤ながら伸びのある直球に、多彩な変化球を駆使する投球が持ち味。この日は川崎市内の同球場から急きょ移動し、本拠地でランニングなどを行ったが、この日の中日戦は雨天中止となり、デビューは6日以降に持ち越しとなった。

　チームは借金7の5位。救援陣も登板過多で救世主としても期待される。三浦監督も「育成で大変な努力をした。自分も楽しみにしているし思い切ってやってほしい」と期待した。（大木　穂高）