中日・根尾、1軍で甲子園初登板 佐藤輝斬りもプロ初失点…悔し28球

[ 2022年6月25日 16:46 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2022年6月25日    甲子園 )

<神・中>6回、3番手で甲子園球場のマウンドにあがる根尾(撮影・坂田 高浩)
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 中日の根尾昂投手が、25日の阪神戦の0―9の6回に登板した。

 甲子園では5月のウエスタン阪神戦でプロ初登板したが、1軍では初めて。大阪桐蔭時代に二刀流で全国制覇に貢献した22歳がマウンドに立つと、雨上がりの聖地に大きな拍手が降り注いだ。

 先頭の佐藤輝は一ゴロに打ち取ったものの、大山に右前打、糸原に四球を与えると1死一、二塁から小幡に左前適時打を許し、プロ初失点を喫した。その後もピンチが続いたが、梅野を捕邪飛、伊藤将を三振。悔しさの残る28球となった。

 根尾は交流戦後から投手に本格転向し、19日の巨人戦では、プロ最速の151キロを出して岡本和を空振り三振。さらに前日22日のヤクルト戦では、自己最速を再び更新する152キロもマークするなど3者凡退に退けていた。

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