中日 直近4カードで3度目の屈辱「0―10」 立浪監督「何ともならない」

[ 2022年6月25日 18:30 ]

セ・リーグ   中日0―10阪神 ( 2022年6月25日    甲子園 )

<神・中>6回表終了後、選手交代を球審に告げる立浪監督(撮影・坂田 高浩)
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 あまりにも厳しい現実だ。中日が阪神に0―10で大敗。11日の日本ハム戦、23日のヤクルト戦も同じスコアで敗れており、直近4カードで3度目の0―10となった。

 4回9失点と大炎上した先発・福谷について、立浪監督は「勝負球が真ん中に来るし、警戒しないといけないところでも真ん中にくる。これは技術なのか、メンタル面なのか分からないですけど、実績も作った投手ですからね。やっぱり乗り越えないと」と話した。打線も好機をことごとく生かせず、「ご覧の通り、チャンスになったら打てないから、何ともならないですね」と厳しい言葉を並べた。

 セ・リーグ最速の40敗、今季初めて借金は10に到達。ただ、3位・広島とはまだ4・5ゲーム差。「3位とのゲーム差は大きくない」と振られると、「それはあるんですけど、その前に自分のところの野球をしっかりできるようにならないと。今はそんなレベルの状態じゃない」と話した。

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