DeNA 先発・浜口の乱調で広島に今季10敗目 光明はスタメン復帰の大和

[ 2022年6月25日 18:31 ]

セ・リーグ   広島5―4DeNA ( 2022年6月25日    横浜 )

<D・広>4回5失点降板の浜口はベンチで斎藤コーチと話す(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは逆転負けで、今季広島に10敗目(1勝)を喫した。2回に広島の先発・森下を攻めて2点を先制したが、先発の浜口が乱調。直後の3回2死三塁から3番・菊池涼に左翼線二塁打を許すと、連続3四死球で同点。さらには中村健、羽月に連打を浴びてこの回5失点で、打線の反撃もあと1点が届かなかった。

 三浦監督は「(3回は)2死取ってからの四球、四球、死球ですか。点を取られた後の1点というのを何とか防ぎにいかないといけないところで、先発が大量失点は苦しかったですね」と浜口の乱調に言及した。これで対森下も4戦3敗。苦手意識を植え付けられた格好だが、光明は左肘関節挫傷で5試合欠場していた大和だ。「6番・遊撃」で、守備の際に左肘を痛めた18日の阪神戦以来のスタメン復帰。2回に森下から左前適時打など4打数2安打1打点と復調を見せ、タイムリーには「チャンスだったので積極的に打ちにいった」と振り返った。

 対広島1勝10敗、借金は今季ワーストタイの8となったが、三浦監督は「(26日も広島戦が)あともう1試合あるんでね。一つ取って、やり返せるようにやるだけ」と前を向いた。

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2022年6月25日のニュース