西武・山川　楽天・マー君討ちで日本人最速200発に王手「いつも通りやるだけ」

パ・リーグ   西武4－3楽天 （ 2022年6月24日    楽天生命パーク ）

＜楽・西＞4回、勝ち越しソロを放ちどすこいポーズの山川（撮影・尾崎　有希）
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　西武・山川が日本人最速通算200本塁打に王手をかけた。

　同点の4回先頭でバックスクリーン右に決勝の22号ソロ。「スタンドに入ってくれるとは思わなかった」と、田中将からの初本塁打は低めのスライダーをすくい上げた。

　本塁打数リーグトップの主砲が通算695試合出場での同199号。日本人選手の通算200本塁打最速到達は田淵幸一（スポニチ本紙評論家）、秋山幸二の714試合で、記録更新にあと1本だが「毎回ホームランを打つつもりで打席に入っていますし、いつも通りやるだけ」。チームを勝率5割に復帰させ、単独3位に導いた。