阪神・小幡 同学年の根尾撃ち適時打「甲子園のスターなんでうれしかった」昇格即スタメンに応えた

[ 2022年6月25日 19:58 ]

セ・リーグ   阪神10ー0中日 ( 2022年6月25日    甲子園 )

<神・中>6回、阪神・小幡は根尾(手前)から適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・小幡が昇格即「7番・二塁」で先発出場し、ライバル視してきた同学年の中日・根尾からダメ押しの1点を奪った。

 9―0の6回1死一、二塁で、高めの149キロ直球を捉え、中前適時打。「甲子園のスターなんで。同世代ですし、打てて凄くうれしかった。真っすぐが速かったので、その真っすぐをはじき返せたことが良かった」と振り返った。

 この一打が根尾にとっての今季初失点。高校では春夏連覇を達成した右腕に対し、自身は延岡学園で3年春の選抜に初戦敗退。4年前は雲泥の差があっても、プロの舞台で成長を示した。6―0の4回にも中犠飛を放ち、2打点と奮闘。「取り組んできた成果が出た。上で結果が出せるように頑張りたいと思います」とアピール継続を誓った。

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