ヤクルト 巨人にお返し食らう今季ワースト失点 12カード連続勝ち越しは持ち越し

[ 2022年6月25日 18:01 ]

セ・リーグ   巨人19―5ヤクルト ( 2022年6月25日    神宮 )

<ヤ・>大敗し、ファンの前を引き揚げる(左から)青木、山田、村上(撮影・光山 貴大)
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 前日は巨人に5本塁打など19安打16得点で大勝したヤクルトが、一夜明け投手陣が踏ん張れず。19被安打を含む今季ワーストの6発を喫し、同ワーストの19失点で完敗した。

 先発のサイスニード(29)は5回7失点KO。「何もありません」とうなだれた。2番手の坂本光士郎投手(27)、3番手・木沢尚文投手(24)も失点を重ね、流れを止められなかった。

 それでも打線は40歳の青木宣親外野手が3号2ランを含む2安打と気を吐いた。

 高津臣吾監督(53)は初回の4失点に「バッテリーだけじゃなく、反省すること多いゲーム」と総括しながら、青木の奮闘は評価した。「やっぱり野手最年長ですから。ノリ(青木)が打つとチームは盛り上がります。歯を食いしばって頑張る姿は、あす(26日)必ずチームのいい結果につながると思います」

 その上で12カード連続勝ち越しがかかるあす26日の3回戦が重要になってくる。指揮官は「まずきょうのおさらいをしっかりして、明日に臨みたい」と気を引き締め直していた。

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