阪神・伊藤将 能見直伝フォークでピンチ脱し甲子園7連勝「ああいう球を投げられたら失点しにくくなる」

[ 2022年6月25日 19:39 ]

セ・リーグ   阪神10ー0中日 ( 2022年6月25日    甲子園 )

阪神・伊藤将
Photo By スポニチ

 阪神先発の伊藤将が8回9安打無失点の力投で今季4勝目。甲子園では21年9月1日中日戦から7連勝とした。

 「ホームなので、自分自身負けたくない気持ちもある。(甲子園7連勝は)そういうところからきているんじゃないかなと」

 毎回安打を浴びながらも、低めに集めてゴロを打たせる持ち味がさえ渡った。4点リードの3回には味方の失策と二塁打で無死二、三塁を背負うも、A・マルティネスを二直、阿部を一飛に打ち取って2アウトとし、三ツ俣には追い込んでからフォークで空振り三振に仕留めた。

 「ピンチの場面でああいう球を投げられたら、やっぱり失点しにくくもなりますし。ゲームでは何球かしか投げてないですけど、練習はできていた」。オフに弟子入りした能見(オリックス)から教わった球種でピンチを脱出し、打線の大量得点を呼び込んだ。

続きを表示

2022年6月25日のニュース