ヤンキースとジャッジが今季年俸25・7億円で合意、プラスMVP獲得で3380万円のボーナス

[ 2022年6月25日 06:35 ]

ヤンキースのジャッジ(AP)
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 ヤンキースがアーロン・ジャッジ外野手(30)と調停を避け、今季の契約で合意したと24日(日本時間25日)、MLB公式サイトが報じた。金額は年俸1900万ドル(約25・7億円)。インセンティブも含まれており、ジャッジが今季ア・リーグMVPを獲得すれば+25万ドル(約3380万円)、ワールドシリーズMVPで+25万ドルがボーナスとして与えられる。調停に臨む双方の希望額はジャッジ側が2100万ドル、ヤンキース側は1700万ドルだったが間を取った。

 ジャッジは数日前「ヤンキースというチームも組織も全てが好きだが、ビジネスの部分があってそこは好きになれない。チームも嫌だと思う。でも避けて通れないし、きちんと済ませて、次に行くだけ」と話している。24日の正午にスーツを着てズームでの調停に臨む予定だったが、直前に双方が合意した。年俸調停は本来は2月に行われるものだが、ロックアウトがあったため、調停権を持つ多くの選手が今季の年俸が決まらないまま、シーズンに入っていた。

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2022年6月25日のニュース