東京五輪スケボー金・堀米雄斗 エンゼルスタジアムで始球式 ベラスケス相手に大役「めっちゃ緊張した~」

[ 2022年6月25日 10:52 ]

ア・リーグ   エンゼルスーマリナーズ ( 2022年6月24日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>始球式のマウンドに上がる堀米雄斗(撮影・篠原岳夫)
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 東京五輪スケートボード男子ストリート金メダルの堀米雄斗(23)が24日(日本時間25日)、エンゼルスタジアムで行われたエンゼルス-マリナーズ戦で始球式に臨んだ。

 「ちゃんといい球を投げてストライクを狙いたい」と話していた堀米は始球式で背番号7、「YUTO」のエンゼルスのホームユニホームを着用。振りかぶって投球し、山なりのボールになったもののノーバウンド投球。捕手は遊撃手のベラスケスが務め、始球式終了後は2人で笑顔で話し合っていた。今回の始球式はNECがエンゼルス及び堀米とパートナーシップ契約を締結していることから実現した。

 堀米は自身のツイッターで「人生初の始球式エンゼルスで投げさせてもらいました めっちゃ緊張した~笑 こんな機会を作ってくれたNECさんありがとうございました!いい思い出になりました!」とコメントした。

 また、当日は来場者先着2万5000人に大谷の「スノードーム」(動かすと白い粒が容器内で舞い上がり、ゆっくりと落ちていくさまが雪が降っているように見える置物)が配布された。

 登板前に取材に応じた堀米は大谷について「やっぱり同じ日本人として大谷さんは世界ですごい活躍をしている選手なので、自分もいつも刺激をもらっているし、本当にもっと自分も頑張ろうという気持ちによくさせてもらっている。今日、試合を見るのがすごく楽しみです」と目を輝かせながら話していた。

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