巨人ポランコお目覚め!38日ぶり一発から来日初1試合2発「素直にうれしいよ」 阿部コーチ助言効いた!

[ 2022年6月25日 18:53 ]

セ・リーグ   巨人19―5ヤクルト ( 2022年6月25日    神宮 )

<ヤ・巨11>6回、3ランを放つポランコ(撮影・村上 大輔)
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)がヤクルト戦(神宮)で来日初の1試合2発となる9号ソロ&10号3ラン。3安打4打点の大活躍で、19安打19得点というチームの爆勝に大きく貢献した。

 「6番・右翼」で先発出場。3回の第2打席で先発右腕・サイスニードから右中間スタンド中段へ9号ソロを叩き込むと、5回の第3打席の左前打を挟み、6回の第4打席では2番手左腕・坂本から右翼スタンドへ10号3ランを放り込んだ。

 ポランコの本塁打は5月18日の広島戦(東京D)以来38日ぶりで、1試合2発は来日初。5回に16号ソロを放ったウォーカーとのアベック弾はその広島戦以来今季3度目となった。終わってみればチームはともに今季最多の19安打19得点。巨人の1試合19得点は2019年5月10日のヤクルト戦(東京D)以来3年ぶりで、1試合6本塁打は2010年8月26日の中日戦(東京D)以来12年ぶりの快挙となった。

 ポランコは「8号から時間がかかったけど、素直にうれしいよ。昨日の試合でも結果は出なかったけど良いスイングが出来ていて感触は良くなっていた。今日はバッティング練習も良かったし、阿部コーチに気持ちの持ち方でアドバイスをもらい、余裕を持って試合に臨めたのも良かった」とし「2本の本塁打はもちろんうれしいけど、勝利に貢献できたこと、そして、良い感覚を取り戻せたことがうれしいよ。これからもこれを続けていけるように頑張るよ!」と喜びを爆発させていた。

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