大谷翔平 4戦連続安打!シフト撃破の179キロ右前打 トラウト22号ソロの直後に

[ 2022年6月25日 12:09 ]

ア・リーグ   エンゼルスーマリナーズ ( 2022年6月24日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>4回、大谷は第2打席に右前打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が24日(日本時間25日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第2打席で4試合連続となる右前打を放った。

 相手先発の右腕フレクセンの投球をとらえた。過去、フレクセンとの対戦成績は通算12打数1安打1本塁打。初回の第1打席は四球だった。直前のトラウトが中越えの22号ソロで1点を返し、なおも2点を追う4回に第2打席を迎えた。大谷は3ボールからの4球目、内角寄りのカットボールを振り抜き、一、二塁間に3人の内野手を配した相手の「大谷シフト」を破った。打球速度は111マイル(約179キロ)だった。6回の第3打席は一ゴロだったがその間に1点を追加。1点差に詰め寄った。

 大谷は21日(日本時間22日)のロイヤルズ戦で3ラン2発を含む自己最多8打点と爆発。翌22日(同23日)は先発し、8回無失点、メジャー自己新となる13奪三振で6勝目をマークした。大谷の1試合8打点と1試合13奪三振はメジャー史上初で、2日連続の8打点以上と2ケタ奪三振もメジャー初と記録づくめの活躍だった。今季は試合前までに69試合265打数69安打、打率・260、15本塁打45打点、7盗塁を決めている。

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