法大の155キロ1年生右腕・篠木が初先発で5連続K!スカウト早くも熱視線「見続けなければいけない」

[ 2021年10月24日 15:23 ]

東京六大学野球第6週第2日   法大0―0東大 ( 2021年10月24日    神宮 )

足を高く上げるダイナミックなフォームで力投する法大の先発・篠木(撮影・木村 揚輔)
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 東京六大学野球秋季リーグ戦は24日、2回戦が行われ、法大は東大と0―0で引き分けた。リーグ戦初先発の最速155キロ右腕・篠木健太郎投手(1年=木更津総合)は6回3安打無失点の好投を見せた。

 法大の未来につながる快投だ。0―0で迎えた4回の先頭。篠木はヤクルト・小川のように豪快に足を上げる投球フォームから、この日最速の147キロ直球で見逃し三振に斬った。3回から5回にかけて5連続三振と圧倒し「自分のフレッシュさでチームに流れが持ってこれればと思って投げました」と振り返った。

 初の先発マウンドに挑む1年生を神宮は快晴で歓迎した。東大相手に6回を3安打無失点。常時140キロ台中盤の直球と切れ味鋭いスライダーを軸に無四死球で8三振を奪い「0点に抑えられたことが大きな収穫と思っています」と語った。

 視察したヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクは「高校の時は関東の高校生で一番良かったイメージ。志望届を提出すれば、上位で指名される可能性もあった。ストレートの強さは相変わらず。見続けなければいけない投手です」と熱視線を送った。 
 木更津総合(千葉)では1年夏に甲子園のマウンドを経験し、3年時はエース兼主将を務めた。昨秋はドラフト上位候補に挙がるも、「4年間でもう一度自分を見直してプロの舞台にいけるようにしたい」とプロ志望届は提出せず法大に進学。夏の練習期間は二段モーションで反動をつける投球フォームに変更して、最速は5キロアップの155キロをマークする急成長を見せた。

 背負う背番号26は主将でDeNAから4位指名を受けた三浦銀二投手(4年)も背負った番号だ。「主将として人として学べることが多くある。自分も成長していきたい」とプロ入りの夢をかなえた先輩の背中を追う。

 「来季からは勝ち点制に戻ると思いますので、3戦目がある時は土曜と月曜を任せられるように」と加藤重雄監督は大きな期待を寄せる。

 あどけなさの残る19歳は「監督さんの言葉に沿えるような大きなピッチャーにこの4年間でなっていければと思っています」と決意表明した。(柳内 遼平)

 ◇篠木 健太郎(しのぎ・けんたろう)2002年(平14)5月7日生まれ、群馬県出身の19歳。小3から野球を始め、明和中時代は硬式の館林ボーイズでプレー。木更津総合では1年春からベンチ入り。同年夏に甲子園出場を果たした。法大では1年秋にリーグ戦初登板。1メートル77、68キロ。右投げ左打ち。

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