ヤクルト・高津監督が来季続投 「勝利と育成」両立の手腕高評価 22日オーナー会議後にも正式発表か

[ 2021年9月22日 05:31 ]

<D・ヤ>初回、村上の満塁弾に歓喜の高津監督(撮影・島崎 忠彦)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの高津臣吾監督(52)が来季も続投することが21日、分かった。球団はこの日までに、その意向を高津監督に伝えた。3年契約の2年目の今季は首位・阪神と1・5ゲーム差の2位につけ、2年連続最下位だったチームを再建。球団内でも手腕を評価する声が高く、6月の株主総会でも衣笠剛球団社長兼オーナー代行が「目標のAクラスを監督、コーチ、選手が実践してくれている。この後も楽しみ」と話していた。

 先発陣では小川がチームトップ8勝を挙げ、就任直後の19年ドラフトで指揮官自ら引き当てた2年目・奥川が台頭。「間違いなくエースに育てなきゃいけない」と語る逸材を体調を考慮して中10日で登板させながら、阪神、巨人との優勝争いのマウンドにも上げるなど経験を積ませてきた。着実にステップアップし、小川に次ぐ7勝を挙げるまで成長。育成と勝利の両立を実現させた。

 救援陣も整備に成功した。守護神だった石山が不調でマクガフに配置転換するなど当初の構想通りにはいかずとも、近藤、今野、梅野、大西ら若手を柔軟に起用し、救援防御率はリーグ2位の3・24。攻撃陣も青木、山田、村上の主軸に加え、オスナ、サンタナの新外国人も機能。課題だった4番・村上の後ろを打つ5番がオスナに固定され、リーグトップ498得点を誇る。

 開幕直後にチームがコロナ禍に見舞われたが、ミーティングなどでナインを鼓舞し、苦難を乗り越えてきた。青木らベテランには定期的に休養を与えるなど、マネジメント能力も発揮。チーム一丸となった戦いで6年ぶりのリーグ優勝を目指している。

 22日のオーナー会議後に続投が発表される可能性もある。

続きを表示

「始球式」特集記事

「ドラフト」特集記事

2021年9月22日のニュース