【東尾修氏の視点】楽天・早川に感じた投手としての頭脳 伊藤、宮城とのパ新人王争いが面白い

[ 2021年9月22日 22:22 ]

パ・リーグ   楽天4―2西武 ( 2021年9月22日    メットライフD )

<西・楽19>楽天先発・早川(撮影・尾崎 有希)
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 楽天・早川隆久投手が5回2/3を5安打2失点で9勝目を挙げた。前回14日のオリックス戦に続く2連勝で、2登板連続勝利は5月23日のロッテ戦以来、4カ月ぶり。新人王争いのライバル、日本ハム・伊藤はこの日、10勝目を逃し6敗目。オリックス・宮城も交えて新人王争いが白熱してきており、勝負の鍵をスポニチ評論家の東尾修氏が指摘した。

 パ・リーグの新人王争いが面白い。9勝目の早川はオリックス・宮城、日本ハム・伊藤との三つ巴でチャンスがある。鍵を握るのはここからの戦い。優勝争いに絡み、どれだけ貢献できるかだろう。

 開幕当初の直球の切れはないが、それを速く見せるコツを得ている。投手としての頭脳がいい。この日の失点はいずれもソロ本塁打。大量失点は防げるから、しっかりとゲームをつくることができる。宮城も高卒2年目ながら、早川と似たタイプ。伊藤には2人にない勢いがある。

 登板ごと反省点はあるだろうが、この終盤では修正とかではない。上位球団との対決は度胸試しでもあり、気持ちが問われる。勝負根性を示せるか。早川は前回オリックス戦で宮城相手に100球投げて勝った。新人王の行方は最後まで分からないし、そこを制して不思議でない高い技術が早川には備わっている。

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