オリックス・吉田正 26日にも復帰 屋外練習解禁「チームの力になりたい」

[ 2021年9月22日 05:30 ]

26日にも戦列に復帰するオリックス・吉田正
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 オリックスの吉田正尚外野手(28)が早ければ26日の楽天戦で復帰する可能性が出てきた。左太腿裏故障で5日に離脱してから初の屋外練習を21日に解禁し、前進した。3・5ゲーム差で首位のロッテはレオネス・マーティン外野手(33)が右足骨折のため残り試合の出場が絶望的。22日にもマジック点灯を迎える優勝争いが風雲急を告げる。

 絶対的な打線の柱がシーズン最終盤に間に合わせてきた。吉田正は大阪舞洲の球団施設で故障後初めて屋外での練習を解禁。すでに室内での打撃練習は再開しており、1軍復帰に向けてまた一歩、着実に段階を踏んだ。

 3日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で左脚を負傷。4日に福岡市内の病院で「左太腿裏の筋損傷」と診断され、翌5日に出場選手登録を抹消された。故障箇所は一般的には完治までに時間を要すると言われる。

 周囲には「一日でも早く治して、チームの力になりたい」と決意を語っており、関係者の話を総合すると、最短で26日楽天戦(京セラドーム)での復帰を目指して調整を進めているもようだ。万全を期すために24、25日の2軍戦出場の可能性も残す。首位・ロッテとの直接対決3連戦の9月28~30日に可能な限り、状態を上げていく。

 主砲の不在は結果に直結してきた。登録を外れた5日以降の13試合で5勝7敗1分けと負け越し、1試合の平均得点は2・7にとどまる。リーグトップの打率・338、20本塁打、69打点と打撃3部門全てを兼ねそろえる好打者の穴は大きい。中嶋監督も離脱時に「正尚の代わりはいない」と断言していただけに、故障明けを配慮して当面はDHや代打が主でも帰還は何よりも心強い。

 ロッテとは3・5ゲーム差。22日の試合に敗れれば、ロッテの結果次第で優勝マジック点灯を許すことになる。26日復帰なら残り21試合。25年ぶり悲願の逆転優勝へ、主砲が1軍合流を急ぐ。

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