大谷登板はあと「1試合」エンゼルス・マドン監督言及 27日マリナーズ戦で10勝目必ず

[ 2021年9月22日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス0-10アストロズ ( 2021年9月20日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>6回1死一塁、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)のシーズンの残り登板が1試合になる可能性が20日(日本時間21日)、高まった。順当なら、登板日は26日(同27日午前5時7分開始)、今季のホーム最終戦となるマリナーズ戦が濃厚。ラスト登板で1918年のベーブ・ルース以来の「2桁勝利&2桁本塁打」到達を狙う。20日のアストロズ戦は4打数無安打。チームは4連敗を喫し、プレーオフ進出の可能性が完全消滅した。

 8回2失点の熱投から一夜明け、ジョー・マドン監督は水原一平通訳を通じて大谷の疲労具合を確認。「登板2日後に(体に)張りが出る。今日は良い感じだそうだ」と語り、「このままいけば、おそらくもう1試合先発することになるだろう」と改めて説明した。

 体調に問題がなければ、登板日は中6日で26日(日本時間27日)の本拠地アナハイムでのマリナーズ戦が濃厚だ。前日も報道陣から「(登板は)残りあと1度か?」と問われた指揮官は「それが私たちの考えだ」とし、その上で「状態を確認しながらやっていく」と含みを持たせていた。日程上は26日から再び中6日で10月3日(同4日)の今季最終戦となる敵地でのマリナーズ戦にも登板可能。だが、プレーオフ進出の可能性も完全消滅しており、現時点では次回が今季ラスト登板と位置付けられたもようだ。

 大谷は、メジャー移籍後初の10勝、そして1918年のベーブ・ルース以来103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」に王手をかけてから2度足踏みしている。ただ、本拠地では今季12試合で6勝0敗で、マ軍戦は通算2試合で2勝。26日のマ軍先発は左腕ゴンザレスの見込みで、エ軍戦は通算8勝1敗と得意としているが、相手に不足はない。

 この日のアストロズ戦では8回、右中間に大飛球を放ったもののフェンス手前で失速して中飛に。9試合連続ノーアーチとなった。チームが消化試合となっている現状に前日、「正直、つらい9月ではある」と話していた大谷だが、投打で奮い立ち、ファンを沸かせる場は残されている。(柳原 直之)

 【次戦必勝データ】
 ☆今季ホーム無敗 本拠エンゼルスタジアムでは通算18試合に登板して8勝1敗、防御率2・25。今季は12試合に登板し6勝0敗、防御率2・02とさらに良い。

 ☆マリナーズは得意 通算2試合に登板して2勝0敗、防御率3・00。今季は6月4日に本拠地で対戦して6回を4安打2失点、10奪三振で勝利投手に。ハニガー、シーガーの両主砲をいずれも3打数無安打に封じ、計4三振を奪った。

 ☆デーゲームも好き ナイターでは通算9勝4敗で防御率3・73なのに対し、デーゲームは4勝1敗で防御率3・33と好相性。今季は2試合で0勝0敗ながら、計14イニングを投げて防御率1・93。

 ☆移籍前年のホーム最終戦で快投 メジャー移籍前年の17年、日本ハムの本拠地最終戦となった10月4日オリックス戦(札幌ドーム)で、「4番・投手」で先発出場して2安打10奪三振で完封勝利をマーク。打っては4回に中前打を放ち、先制のホームを踏んだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「新庄剛志」特集記事

2021年9月22日のニュース