阪神 大山外し、3助っ人先発も無安打 矢野監督「4番、5番のところで出れば試合展開も変わった」

[ 2021年9月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3ー2中日 ( 2021年9月21日    バンテリンD )

<中・神>8回1死一、二塁、マルテは遊併殺打に倒れる(撮影・大森 寛明)
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 柳に対して得点力アップを狙った阪神の布陣は不発に終わった。大山を15試合ぶりに先発から外し、マルテ、サンズ、ロハスの3人を9月15日以来、今季14度目の同時先発で起用。矢野監督は「4番以降がね。今日はマルちゃんのところ。4番、5番のところで出れば試合展開も変わった」と苦しい胸の内を明かした。2点を先制した3回は後続の1死一、二塁でマルテが中飛、ロハスが捕邪飛。同点の8回1死一、二塁でもマルテが遊ゴロ併殺に倒れるなど、3人の助っ人がそろって無安打に終わり、「ちょっと我慢かな…」と復調を願った。

 《そろって無安打は初》4番マルテ、5番ロハス、6番サンズの阪神外国人野手3人先発そろい踏みは、15日のヤクルト戦以来今季14度目。全員そろって無安打に終わったのは今回が初めてだった。3人先発試合の連敗は3で止まり、7勝6敗1分けとなった。

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2021年9月22日のニュース