ソフトバンクのリチャードが左中間4号ソロ 危機感口にし「気持ちが自分を奮い立たせた」

[ 2021年9月22日 20:13 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーロッテ ( 2021年9月22日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ 20>7回無死、リチャードは左越え本塁打を放つ (撮影・西川祐介)
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 ソフトバンクのリチャード内野手(22)に、22打席ぶりの一本が出た。22日のロッテ戦に「7番・一塁」で出場。7回先頭で3番手東妻のツーシームをコンパクトに振り抜くと左中間スタンドに、ピンポン球のように飛んで行った。11日の日本ハム戦以来出場7試合ぶりの4号ソロを球団を通じて、小説のように回顧していた。

 「1、2打席の内容が悪く、ここで絶対に打たないといけないという危機感がありました。その気持ちが自分を奮い立たせ、自分の思い切ったスイングで真っ直ぐを完ぺきに捉えることができました。終盤に差し掛かる7回で効果的な一本になったと思います。とにかく一本が出て良かった」

 119キロの体重から放たれた推定飛距離は120メートル。上空11メートルの強風も、お構い無しだった。

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2021年9月22日のニュース