国学院大1年生・坂口 リーグ戦初完封!圧巻の7者連続K 延長10回投げ抜く

[ 2021年9月22日 05:30 ]

東都大学野球第2週第1日   国学院大1―0青学大 ( 2021年9月21日    神宮 )

<青学大・国学院大>10回完封勝利を挙げた国学院大・坂口(撮影・木村 揚輔)
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 1回戦3試合が行われた。国学院大は延長10回の末、青学大に1―0で勝利。坂口翔颯(かすが)投手(1年)がリーグ戦初完封を飾った。

 国学院大の1年生右腕・坂口が初完封を決めた。5回1死満塁をしのぐと6回2死から7者連続三振を奪うなど計12奪三振。初先発で6回無失点と好投した16日に続く今秋2勝目に「いい力み方で質のいい球を投げられた」と手応えをにじませた。春は抑えで6試合に登板も将来を見据えて先発転向。夏場は軸足に重心がある「後ろの時間」をつくる投球動作を反復した。鳥山泰孝監督は「結果につなげてくれて見事」とうなずいた。

 ▼青学大・泉口友汰主将(1年生・坂口に2安打零敗)緩急の使い分けにズルズルいった。もっと早い段階で何とかできれば…。

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2021年9月22日のニュース