ヤクルト今季初の同一カード3連勝!高梨 初の開幕2連勝も反省「近藤に感謝」

[ 2021年4月15日 21:11 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―1DeNA ( 2021年4月15日    神宮 )

<ヤ・D>6回1死一、二塁で救援したヤクルト2番手・近藤(右)は併殺でピンチをしのぎ先発・高梨の出迎えを受ける(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは本拠でDeNAを2―1で下し、今季初の同一カード3連勝。先発の高梨裕稔投手(29)は5回1/3を5安打1失点で2勝目。自身初の開幕2連勝を飾り「今日も近藤に感謝です」と好リリーフを見せたチームメートに感謝した。

 高梨は「何とか最少(失点)で抑えチームにいい流れをもっていかないといけないなと思ってたので(初回から)全力でいきました」と牧、オースティンを連続三振に打ち取るなど抜群の立ち上がり。5回途中104球でマウンドを降りることになったが、1死一、二塁の場面で救援した2番手の近藤が後続をピシャリ。「今日は助けられた。6回は近藤が僕の後をしっかり抑えてくれましたし、その後投げてくれた中継ぎの方や野手などみんなに助けられた試合だと思うので本当にうれしいです」と感謝しきりだった。

 開幕2連勝となった高梨だが「ここ3試合とも6回を投げ切れていない」と反省。「今日も近藤に感謝ですし、次からは僕がもっと長いイニングを投げられるようにやっていければいいのかなと思います」と次回の登板へ意気込んでいた。

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