中日・福谷 4回5失点で今季初白星ならず 「途中で交代してしまい悔しい」 

[ 2021年4月15日 19:46 ]

セ・リーグ   中日―巨人 ( 2021年4月15日    東京D )

<巨・中6>2回2死二、三塁、松原(奥)に2点適時打を浴びる福谷(撮影・木村 揚輔)
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 中日の先発・福谷は4回5失点で降板。登板3試合目も今季初勝利を手にすることはできなかった。

 立ち上がり、いきなり松原に先頭打者アーチを浴びてリズムが狂った。続く坂本にも右翼フェンス直撃の二塁打を打たれると、梶谷の右前適時打でさらに失点。2回も松原に2点打を浴び、追加点を許した。

 3回も2死一、三塁から重盗で点を失い、序盤に7安打を浴びて5失点。4回こそ3者凡退に封じたが、5回に打席が回って来たところで代打を送られ、マウンドを降り「こういう展開だったので、最後まで投げようと思っていました。途中で交代してしまい悔しいです」と唇を噛んだ。

 開幕投手を務めた福谷は2日の阪神戦で登板後、爪の状態がよくなかったこともあり、この日は中12日での登板だった。

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2021年4月15日のニュース