ソフトB リーグ10勝一番乗りで単独首位!殊勲打の栗原、小久保ヘッドの言葉で「凄く楽な気持ちに」

[ 2021年4月15日 21:45 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4ー3オリックス ( 2021年4月15日    ペイペイD )

ポーズを取る栗原(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクは3点を追う5回、栗原の適時二塁打などで逆転して2連勝。チームは14年以来のリーグ10勝一番乗りで、楽天が敗れたため単独首位に浮上した。

 5回2死二、三塁のチャンスで迎えた栗原の第3打席。ボールカウント1―2からオリックス先発の増井が投じた4球目を左中間へ打球を運んだ。「先輩たちが繋いでくれたチャンスだったので、自分もその勢いに乗りたいと思って打席に入りました。(打った瞬間)何とか抜けてくれと思って走っていました」と振り返った。

 14日のオリックス戦から4番として先発出場している栗原。「昨日から小久保ヘッドからは『ただの4番目だから変なプレッシャーを感じなくていいから』と言ってもらえたので凄く楽な気持ちで打席に入れました」と小久保ヘッドコーチの言葉が良い影響を与えているようだ。

 チームの雰囲気について聞かれると「凄く良いと思います。今日の試合前の声だしで中村選手会長が『チャレンジしよう』と言っていたのでそういう気持ちを全員が持ってチームが一致団結して色んなことにチャレンジ出来ているのかなと思います」とコメントした。

 今後に向けても「全試合出たいという思いの中で今シーズンを始めています。しっかりシーズン終わるまで試合に出たいという気持ちでやっています」と話し、最後に「熱い応援ありがとうございました。明日から西武の方に行きますが福岡から応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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