オリドラ1舜平大、公式戦デビューで2回2K1失点 MAX151キロ、潜在能力見せた!

[ 2021年4月15日 17:04 ]

ウエスタン・リーグ   オリックス0―3阪神 ( 2021年4月15日    京セラ )

<ウエスタン オ・神>初回、先発登板する山下(撮影・後藤 正志)
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 オリックスのドラフト1位・山下舜平大投手(18)が、15日のウエスタン・リーグ阪神戦で先発し公式戦デビュー。2回1失点で2奪三振だった。

 試合前に「真っすぐ中心の投球になると思いますが、カーブも使っていきながらコースを狙い過ぎずゾーンで勝負したい」と話していた通り、真っすぐで押した。初回先頭・小幡の初球に、この日最速151キロを計測。1ボール2ストライクからの4球目、149キロ直球で左邪飛に仕留めると、続く北條には外角148キロ直球で中飛。最後は板山を、外角高め146キロ直球で空振り三振に仕留めた。

 2回に四球と暴投、ボーグなどで1死三塁を招き、荒木に中前適時打を許したが、後続を断ち最少失点で切り抜け33球で降板。本拠地初登板初先発のマウンドで、高い潜在能力の一端を証明した。

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2021年4月15日のニュース