“またも通天閣打法” 阪神・佐藤輝 大飛球に誠也が打球見失い“珍”二塁打に

[ 2021年4月15日 18:43 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2021年4月15日    甲子園 )

<神・広(5)> 2回無死、佐藤輝は右前二塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)                                           
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 前日14日に聖地1号を放った阪神ドラフト1位・佐藤輝が、その怪力ぶりを“珍打”で披露した。

 2回先頭で打席に立つと、床田の2球目を捉え損ねた。だが、右翼方向に高々と放たれた飛球を広島の鈴木誠が薄暮の影響もあったか見失い、打球は鈴木誠と二塁手・菊池涼との間にあっけなく落下。佐藤輝は二塁に到達し、記録は二塁打となった。

 佐藤輝は、キャンプ中の2月28日のヤクルトとの練習試合で、同じドラフト1位・木沢(慶大)から初回に先制の適時二塁打を放ったが、左翼手が目測を誤って捕球できないほど高く上がる飛球を放つなど、過去にも打球の高さが“規格外”として注目されたこともあった。

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