巨人・デラロサ 米国市民権申請手続きのため渡米 原監督「必ずカバーする力は出てくる」

[ 2021年4月15日 17:13 ]

巨人・デラロサ
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 巨人は15日、ルビー・デラロサ投手(32)が米国の市民権申請手続きのために渡米したことから、出場選手登録を抹消したと発表した。ドミニカ共和国出身の右腕は、米国で行われる帰化宣誓式を終えた後に日本に戻る予定。

 今季は左足小指の骨折で開幕は2軍で迎えたが、3月31日に1軍昇格。抑えとしてここまで6試合に登板し、リーグトップタイの5セーブをマーク。守護神の一時離脱に原監督は「とても大事なことなので、そこは尊重した。やりくりは今に始まったことじゃない。必ずカバーする力は出てくる」と話した。

 米国入国後は少なくとも10日間、さらに日本に戻った後も14日間とそれぞれ隔離期間を過ごすことが必要となり、チーム再合流は5月中旬以降になる見込みだ。デラロサの代わりには、戸根千明投手(28)が1軍に昇格した。

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