「梅野じゃなきゃとれない」開幕戦で見せた“異次元”キャッチに阪神ファンも驚嘆

[ 2021年3月27日 13:01 ]

26日のヤクルト戦の5回無死一塁、打者・山田のとき、あわや藤浪の暴投かと思われる投球を止める捕手・梅野(撮影・坂田 高浩)
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 開幕マスクをかぶった阪神の梅野隆太郎捕手(29)が見せたプレーにネット上でファンも驚きの声をあげている。

 26日のヤクルト戦の5回無死一塁。藤浪が山田に投じた初球は大きく抜けて打者の頭上付近へ。梅野がミットをはめた左手を目一杯伸ばし捕球すると横転。後逸を防いだプレーにファンはツイッター上で「梅野じゃなきゃとれない」「やっぱり梅野は神」「梅野が異次元」などのコメントをつぶやいた。

 キャンプ中の本紙企画では「晋太郎のワンバウンドのボールを止めて自分が“ゴールキーパー”って呼ばれたこともありましたけど、苦しい時もあいつのボールは全部受け止めてきた」と話していた背番号2。開幕戦は藤浪から6投手をリードして1点差勝利を導いた背番号2。球界屈指のブロッキング力を誇る男が21年も健在であることを示した。

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2021年3月27日のニュース