マー君 3年40億円で延長も 来季7年契約最終年

[ 2019年10月21日 05:45 ]

ヤンキース・田中将大(AP)
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 田中の14年からのヤンキースとの7年総額1億5500万ドル(約169億円)の契約は、来季が最終年となる。ブライアン・キャッシュマンGMはスポニチ本紙の取材に「田中が6年間、素晴らしい活躍をしてくれているのは事実だ。ただ、契約延長の話し合いはまだしていない」と答えた。

 17年オフ、田中はFAとなれるオプトアウトの権利を行使せず、7年契約を全うすることを決めた。6年連続2桁勝利に加えて、ポストシーズン初登板から7先発連続で2失点以下というメジャー新記録もマーク。「10月の野球」に強い点も魅力だ。

 地元紙ニューヨーク・ポストは来季終了後FAとなる前に契約延長する可能性を指摘し、その場合21年から3年総額3700万ドル(約40億円)と予想する。ヤ軍は2月のキャンプで契約延長を結ぶケースが多く、動向が注目を集めそうだ。

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2019年10月21日のニュース