メジャーのクーパー審判が急死 膝の手術後に容体急変 野茂のノーヒッターでは球審を担当

[ 2019年10月21日 11:09 ]

52歳で死去したエリック・クーパー審判(AP)
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 ヤンキースがツインズを3戦全勝で下したア・リーグの地区シリーズを担当していたエリック・クーパー審判が、20日に死去。大リーグのロブ・マンフレッド・コミッショナー(61)が明らかにしたもので、52歳だった。

 クーパー審判は前週に故郷アイオワ州の病院で膝の手術を受け、19日には仲間の審判には回復が順調であることを伝えたばかりだった。しかしその後、血栓症で容体が急変して帰らぬ人となった。

 クーパー氏は1996年にマイナー・リーグで審判となり、1999年にメジャーに昇格。ロイヤルズの青木宣親(37=現ヤクルト)が出場していた2014年のワールドシリーズ(対ジャイアンツ)でもクルーの1人として審判を務めた。

 球審としては3度の「ノーヒッター」を経験。2回は元ホワイトソックスの左腕マーク・バーリー(うち1回は完全試合)で、1回は当時レッドソックスに在籍していた野茂英雄の2度目のノーヒット・ノーラン(2001年=対オリオールズ)だった。また2632試合連続出場の大リーグ記録を持つカル・リプケンJR(元オリオールズ)の現役最後の試合(2001年10月6日)でも球審を務めていた。

 ワールドシリーズだけでなく2005年の球宴や、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも2度審判を担当。今季リプレー検証で判定を覆されたケースは3回しかなく、マンフレッド・コミッショナーは「信頼度の高い審判だった。メジャーにとっては悲しい1日になった」と早すぎるその死を悼んだ。

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