阪神育成ドラ1小野寺 決意の丸刈りで「うれし涙」と釈明 大学日本一で恩返しを

[ 2019年10月21日 08:00 ]

阪神から育成ドラフト1位で指名された大商大の小野寺。決意の丸刈りで大学日本一を誓った
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 阪神育成1位の大商大・小野寺暖外野手(21)が20日、決意の丸刈りで初の大学日本一を目標に掲げた。明治神宮大会の出場権をかけた「関西地区代表決定戦」は26日に開幕。大商大は1回戦で天理大と激突する。

 ドラフト当日は涙に暮れた右の強打者。翌日の新聞紙面で悔し涙と報道されたが、実はうれし涙だったと“釈明”した。「どこにも指名されないと思っていましたが、最後に阪神さんに指名していただき、うれしくて泣きました」。19日夜に刈り込んだ9ミリの頭髪は、周囲に誤解を与えた発言と涙に対する自分なりのケジメだった。

 当日は指名の声がなかなかかからない中、同僚の橋本(中日2位)や大西(ヤクルト4位)の胴上げが先に始まった。ガランとした控え室で最後まで寄り添い、励ましてくれたのが富山監督だ。4年間厳しくも温かく接してくれた恩師に日本一で報いるしかない。

 奈良県の左京小、平城東中出身は、元阪神・西岡剛(BC栃木)と同じだ。小2の時に西岡と出会った事がプロを目指すきっかけになったという。「富山監督を日本一の監督にする事しか今は考えていません」。初の大学日本一を置き土産に、荒波へ飛び込む。(吉仲 博幸)
 
 ◆小野寺 暖(おのでら・だん)1998年(平10)3月17日生まれ、奈良県奈良市出身。左京小2年から「奈良リトル」で野球を始め、平城東中では「南都ボーイズ」に所属。京都翔英では1年秋から左翼手で高校通算20本塁打。大商大では2年秋からリーグ戦に出場。50メートル走6秒2。遠投120メートル。4年春に首位打者、MVPは2度獲得。1メートル83、82キロ。右投げ右打ち。

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