広島 OB横山氏が投手コーチ就任 会見で鬼コーチ予告「鬼軍曹と呼ばれるように…」

[ 2019年10月21日 12:21 ]

投手コーチ就任を受託して、記者会見をする横山氏
Photo By スポニチ

 広島球団OBの横山竜士氏(43)は21日、広島の投手コーチ就任の要請を受託し、マツダスタジアム内で就任会見を行った。配置は未定で、今月中にも発表される見込みだ。

 赤いネクタイを締めたスーツ姿で会見場に現れ、「いつかユニホームを着たいと思っていた。光栄に思います」と、現役引退から6年ぶりの現場復帰を喜んだ。

 理想の指導者はすでに明確だ。「現役の頃は鬼軍曹ばかりだった。僕もそれを引き継いで、鬼軍曹と呼ばれるように…。佐々岡監督は優しい方。難しいと思いますけど、厳しさも出していけたらと思います」と“鬼コーチ”を予告した。

 今季は、中崎、一岡らの2軍調整が続き、勝ちパターンを固定できなかった。評論家としてチームの浮き沈みを見届けてきただけに、「強い中継ぎ陣を作っていきたい。Aクラスに入るチームはリリーフ陣が強い。若い投手の底上げ、実績ある投手も帰ってきてほしい」と期待。日南秋季キャンプから指導する予定だ。

続きを表示

2019年10月21日のニュース