ヤンキース サヨナラ負けで終戦 田中「実感が湧かない」

[ 2019年10月21日 02:30 ]

ア・リーグ優勝決定S第6戦   ヤンキース4―6アストロズ ( 2019年10月19日    ヒューストン )

アストロズ戦の9回、サヨナラ負けし引き揚げるヤンキース・田中(奥右)。手前は喜ぶアストロズナイン(共同)
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 ヤンキースは19日(日本時間20日)、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズに4―6でサヨナラ負けし、2勝4敗でワールドシリーズ進出を逃した。田中将大投手(30)はメジャー6年目も頂上決戦へは進めなかった。9回に一度は追い付きながら、その裏にサヨナラ負けと劇的な幕切れとなり、悔しさを隠しきれなかった。

 2点を追う9回にラメーヒューの同点2ランで一度は追い付いた。田中もベンチで両腕を突き上げ、喜びを爆発させたが、その裏だった。守護神チャプマンがアルテューベにサヨナラ2ランを浴び、ワールドシリーズ進出を阻まれた。

 「終わってしまったんですけど。実感が湧かないというところが正直な気持ちです」

 入団6年目で初めて地区優勝を果たした。今シリーズは第1戦に投げ、6回無失点で白星発進に導いた。第4戦は5回0/3を4失点と粘投も黒星。20日(日本時間21日)の第7戦へもつれれば、中継ぎ待機し突破へ全力を尽くすつもりだった。

 今季はメジャー自己最少の11勝。防御率4・45も17年の同4・74に次いで悪かった。一方で初めて先発ローテーションを年間守り抜き、日本投手初の6年連続2桁勝利をマークした。「まだまだ足りない部分がある。苦しいことが大半でしたが、そういう経験ができることが収穫」。来季は7年契約の最終年。また一歩、及ばなかった頂点へ、このままでは終われない。 (後藤 茂樹)

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