阪神メッセンジャー 涙の引退会見「自分の腕が“潮時”だと言っている」 10年間で98勝

[ 2019年9月18日 12:40 ]

<メッセンジャー引退会見>引退会見で涙するメッセンジャー(撮影・大森 寛明)
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 今季限りでの現役引退を表明していた阪神のランディ・メッセンジャー投手(38)が18日、西宮市内のホテルで引退会見を行った。

 背番号54のユニホーム姿で会見場に姿を現したメッセンジャーは、質問を受ける前に、自ら口を開いた。

 「阪神タイガースの背番号54、ランディ・メッセンジャーです。今年が最後の年となりました。プロとして21年間、日本として10年間、本当にいろいろありました。こういう機会を与えて下さった人達に感謝を申し上げます」。日本で10年間タイガース一筋で戦ってきた助っ人は、すがすがしい表情で感謝の言葉を口にした。

 引退を決めた理由も明かした。「まだやりたいという気持ちはもちろんあったけど、自分の腕が“潮時だ”と言っていた」。近年悩まされてきた右肩の不調などのコンディショニング面が、ユニホームを脱ぐ決め手となった。また、甲子園のマウンドとはどういうモノか? という質問を受けると、言葉を詰まらせ、目に涙を浮かべた。顔を下げて30秒ほど沈黙を続けたあと、「大きな意味を持った場所です」と一言で表現した。

 メッセンジャーは10年に来日し、開幕投手を6度務めるなど文字通り「エース」としてチームをけん引してきた。外国人枠から外れた10年目の今季は3勝7敗、防御率4・69。通算成績は98勝84敗、防御率3・13。10度の完封勝利をマークするなど長きにわたりマウンドに君臨してきた。

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