阪神ドラフト1位・近本 61年前の長嶋氏に並ぶ153安打 13度目の猛打賞

[ 2019年9月18日 21:17 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2019年9月18日    甲子園 )

<神・ヤ>8回2死、近本は一塁内野安打を放ち、長嶋茂雄氏のセリーグ新人最多安打記録に並ぶ(撮影・大森 寛明)
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 阪神のドラフト1位・近本がシーズン153安打目を記録し、セ・リーグ新人記録に並んだ。

 3―2で迎えた8回2死走者なし。左腕・坂本と対峙(たいじ)し、フルカウントからの低め変化球を弾き返した。一塁右へのゴロとなったが、俊足を飛ばして内野安打に。節目の一打は持ち味の快足で勝ち取った。

 初回、7回に安打を放っており、この試合3安打で今季13度目の猛打賞。いまから61年前、58年に長嶋茂雄氏(巨人)が打ち立てたセ・リーグ新人記録、シーズン153安打に並んだ。

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