ソフトバンク3連敗で首位西武と2差に…楽天2連勝 美馬が5回2失点で8勝目

[ 2019年9月18日 22:11 ]

パ・リーグ   楽天6―2ソフトバンク ( 2019年9月18日    ヤフオクD )

<ソ・楽>6回途中降板する高橋礼(左)を厳しい表情で見つめる工藤監督(撮影・岡田 丈靖)
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 楽天が2連勝。先発の美馬が5回99球を投げて、6安打2失点で今季8勝目をマークした。敗れたソフトバンクは3連敗を喫し、首位西武との差が2ゲームに広がった。

 先発の美馬が降板後、宋、ブセニッツ、森原、松井と無失点継投リレーで勝利に貢献した。

 打線は、初回1死二塁で浅村の右中間への適時二塁打で先制に成功。続くブラッシュの中前適時打で初回から2点リードを奪った。直後に2点を奪われて同点に追いつかれたが、2―2で迎えた6回無死一、二塁で藤田の右前適時打で勝ち越しに成功。続く渡辺佳のセーフティスクイズで1点追加した。さらに2死一、三塁から島内が中前適時打を放ち、5―2と3点のリードを奪った。7回にも2死一、三塁から渡辺佳の左前適時打で1点追加し、リードを4点に広げた。

 ソフトバンクは先発の高橋礼が5回1/3、103球を投げて6安打5失点で今季5敗目。打線も初回にグラシアルの右中間フェンス直撃の適時打で2点しか奪えずチームは3連敗。2年ぶりのリーグ優勝へ痛い敗戦となった。

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