ブルワーズが快進撃 12戦11勝でカブスをとらえる ワイルドカード争いはデッドヒート

[ 2019年9月18日 13:24 ]

7回に勝ち越しのソロ本塁打を放ったブルワーズのムスタカス(AP)
Photo By AP

 ブルワーズは17日、地元ミルウォーキーでパドレスに3―1で競り勝って4連勝。昨季MVPのクリスチャン・イエリチ(27)を膝の故障で欠きながらも、ここ12戦で11勝目を挙げて今季成績を82勝69敗とした。この日、カブスがレッズに敗れたために、ブルワーズとカブスは151試合を消化した時点で勝率が同じになったが、ブルワーズはナ・リーグ中地区で3位から2位に浮上。首位カージナルス(84勝67敗)とのゲーム差は残り11試合で「2」となった。

 ブルワーズは3回にロレンゾ・ケイン(33)の9号ソロで先制。1―1で迎えた7回裏にはマイク・ムスタカス(31)が31号ソロを放って勝ち越した。

 ナ・リーグのワイルドカード争いでトップに立っているのは東地区2位のナショナルズで83勝67敗。「2枠」を巡ってナショナルズ、ブルワーズ、カブスが激しい戦いを演じている。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月18日のニュース