エルドレッド氏、引退セレモニーで感謝 広島での7年間は「かけがえのない財産」

[ 2019年9月15日 22:30 ]

セ・リーグ   広島7―8ヤクルト ( 2019年9月15日    マツダ )

鈴木(右)から花束を受け取るエルドレッド氏(撮影・坂田 高浩)
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 7年間在籍した広島を昨季限りで退団し、今月4日に現役引退と米国駐在スカウト就任が球団から発表されたブラッド・エルドレッド氏(39)の引退セレモニーがヤクルト戦の試合後に行われた。

 マウンド前方に置かれたマイクの前で満員のカープファンへ向けてあいさつ。「広島の街で暮らしたこと、世界一のファンの前で野球ができたことは、かけがえのない財産」と感謝の言葉を述べた。

 リーグ3連覇を成し遂げたチームメイトに向けては「兄弟たち」と呼びかけ、「あなたたち以上のチームメートはどこにもいない。一緒に3連覇できたことを誇りに思う」と語った。

 その後グラウンドを一周して声援に応え、緒方監督やナインと記念撮影。最後は惜別の胴上げが行われ、身長1メートル96、体重126キロ(昨季球団発表)の大男が6度宙を舞った。

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