西武、中村のサヨナラ打で劇的勝利!首位ソフトバンクに3.5差まで接近

[ 2019年8月24日 21:36 ]

パ・リーグ   西武6-5楽天 ( 2019年8月24日    メットライフ )

10回2死一、二塁、サヨナラ適時二塁打を放った中村(中央)はチームメートから手荒い祝福を受ける(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武がサヨナラ勝ちした。5-5で迎えた延長10回、2死一、二塁で4番・中村が適時二塁打を打ち試合を決めた。今季最多の貯金7とし、首位・ソフトバンクとの差を3.5に縮めた。

 8回に5-5の同点に追いつかれた西武だが、延長10回、1死から1番・秋山が中前打で出塁すると、源田の犠打、森の四球で2死一、二塁に。4番・中村が楽天の守護神・松井の初球を捉えると、打球はレフト線付近へポトリ。サヨナラの二塁打となり、接戦をものにした。

 西武先発の高橋光は6回1/3を投げ、8安打2失点の好投。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、その後同点に追いつかれたため、自身初の2ケタ勝利は持ち越しとなった。6番手の佐野が今季2勝目。

 楽天は投手陣がピリッとせず。6番・渡辺佳のプロ入り初本塁打で追い付く粘りを見せたが、守護神・松井が粘れず。チームは2連敗で勝率は5割となった。

続きを表示

2019年8月24日のニュース