ロッテ井上、千賀から会心一発「最近見られない感触」 6年ぶりソフトB戦勝ち越し

[ 2019年8月24日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ3―0ソフトバンク ( 2019年8月23日    ZOZOマリン )

グータッチパワーで明日もホームランだ!7回零封のボルシンガー(左)と貴重な2ランを放った井上(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 一撃で相手エースを沈めた。1―0の8回1死二塁。ロッテ・井上は千賀の146キロカットボールを捉え、ライナーで右翼席へ2試合連続の21号2ラン。「最近、見られない感触だった。最高の気分」と夢見心地だった。

 5日の楽天戦で19号を放って以来、14試合連続ノーアーチだった。ロングティーを取り入れ「ボールに体重を伝える打ち方をしよう」と日本人最重量114キロの巨体を生かそうと原点回帰し、前夜に続いて結果を出した。本拠地のZOZOマリンでは13年以来6年ぶりに千賀に黒星をつけ、ソフトバンク戦も13勝6敗とし、同じ6年ぶりの勝ち越しを決めた。4位へ再浮上し、3位・楽天と2ゲーム差。「(6番の)井上が定位置(4番)へ戻ればもっといい形になる」と井口監督も認める大砲が復調してきた。 (福浦 健太郎)

続きを表示

2019年8月24日のニュース