苫小牧駒大・伊藤、7回参考無安打無得点 不祥事乗り越え“感謝”の快投

[ 2019年8月24日 13:53 ]

北海道六大学野球秋季リーグ戦第1節第1日   苫小牧駒大7―0北海道教育大旭川校(7回コールド) ( 2019年8月24日    北海道苫小牧市とましんスタジアム )

<苫小牧駒大・道教大旭川>7回参考無安打無得点の苫小牧駒大・伊藤
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 今年の侍ジャパン大学代表の最速154キロ右腕、苫小牧駒大・伊藤大海(3年、駒大苫小牧)が11三振を奪って7回参考無安打無得点と好投した。初回2死からこの日最速の147キロ直球で最初の三振を奪うと、毎回の11K。許した走者は、2四球と自らの野選での3人だけだった。

 先月末に4年生部員が酒気帯び運転で逮捕される不祥事が起きた。チームが揺れた中でのリーグ戦開幕に「試合に出させてもらえるありがたさがある。(チーム)全員で反省してきた」と伊藤。大学日本代表として26日の高校日本代表戦(神宮)に出場する来秋ドラフト候補は「(大学日本代表同士で)いろいろ勉強になると思う」と話した。

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2019年8月24日のニュース