星稜・奥川から本塁打放った京都外大西・山下 秋の公式戦初戦で28号本塁打など2打数2安打1打点

[ 2019年8月24日 17:34 ]

秋季京都府高校野球大会1次戦 市部1回戦   京都外大西14―3田辺(5回コールド) ( 2019年8月24日 )

<京都外大西・田辺>2回2死、左越えへソロ本塁打を放ち三塁を回る京都外大西・山下航汰
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 来春選抜出場の切符をかけた戦いは、もう始まっている。3月の練習試合で最速154キロ右腕の星稜・奥川恭伸投手(3年)から本塁打を放った来秋ドラフト候補の京都外大西・山下航汰(2年)が秋の公式戦初戦に「3番捕手」で先発出場。2回2死の第2打席で左越えに高校通算28号となるソロ本塁打を放ち、2打数2安打1打点。好スタートを切った。

 節目で一発が飛び出すのはやはり、スター性があるのかもしれない。2球目、相手先発福地の内角低めの直球を振り抜くと、打球は大きな弧を描いて左翼フェンスを越えた。公式戦では初マスク。捕手として、新主将の1人(木村翔大とダブル主将)として多くのものを背負っての一発に「すくう感じで打ったらいい感じで飛んでくれた」と表情を緩めた。夏の準々決勝で京都国際に1―5で敗れてから約1カ月。この間のオープン戦では約90打席で1本塁打のみだったが、きっちり結果を残した。上羽功晃監督(50)も「チームを勇気づける一発を打ってくれた。本番でやってくれるので、そこはさすが」と舌を巻く。

 夏の甲子園決勝では履正社の井上広大(3年)が奥川から3ランを放った。「僕が打った奥川さんはマックス(の状態)ではなかったので…」と謙遜するが「自信にはなった」と今でも糧となっている。「甲子園の決勝で打てるのは本当にすごい」と井上の一発に刺激も受けた。今度は自らがその舞台に立つ番だ。2010年夏以来10年ぶりの甲子園出場へ「僕らの学校はしばらく出ていないので、まずは近畿大会出場が目標」。謙虚に話す視線の先に、大舞台を見据えた。

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