DeNA東、85日ぶり4勝目 Gキラー復活 8回1失点でM点灯阻止

[ 2019年8月24日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA5―1巨人 ( 2019年8月23日    東京D )

6回2死、亀井を捕邪飛に打ち取った東は打球を指差す(撮影・島崎忠彦)
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 「Gキラー」がよみがえった。DeNA・東が、負けられない一戦で8回を4安打1失点と圧巻の投球。5月30日以来、85日ぶりの白星となる今季4勝目でチームを2位に押し上げ、巨人の優勝へのマジック点灯を阻止。6ゲーム差に縮めた。

 「ここまでいい投球ができると思っていなかった。個人的にもチーム的にも重要な一戦だったので、勝ててうれしい」

 奪った三振は2つでも、力強い直球とチェンジアップを軸に低めに集め「リズムを生んで攻撃につなげることが大事」と打たせて取る投球でテンポよくアウトを積み重ねた。7回までわずか2安打。8回に阿部とゲレーロの連打で1点を失ったが、わずか88球で救援につないだ。

 昨季は6戦5勝無敗を誇った巨人戦。今季初登板だった5月6日には3回8失点でKOされたが、リベンジを果たした。東京ドームではプロ入りから5戦4勝無敗と強みを増す。「東が苦手というイメージが付けば、少しでも有利に立つことができる。植え付けることができたのはよかった」と胸を張った。

 投げ合ったのは立命大で2学年上だった桜井。1週間前、先輩が金曜日に登板していることを知り「中6日なら当たるとずっとワクワクしていた」。大学時代、エースとして君臨する背中を追いかけてきただけに「勝ててうれしい」と感慨に浸った。

 6月に左人さし指マメで出場選手登録を外れてからは、登板後やブルペン投球後に入念に手を洗い、ロジンバッグの粉を落とすようにした。細部までケアに気を配り、指先の感覚を研ぎ澄ませた。ラミレス監督は「ここからは最後までローテーションを守ってほしい」と期待した。左肘違和感で始まったプロ2年目は、残り26試合。「居場所は1軍という強い気持ちを持ってローテーションを守りたい」と話す昨季新人王の表情に、自信が戻っていた。 (町田利衣)

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