ヤンキース・田中、今年の愛称ユニは「MA―Kun」 スパイクには「ドラゴンボール」

[ 2019年8月24日 13:48 ]

インターリーグ   ドジャース―ヤンキース ( 2019年8月23日    ロサンゼルス )

ドラゴンボール・スパイクを両手に持つヤンキース・田中
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 今週末の3連戦は今年で3年目となる「プレーヤーズ・ウイークエンド」として開催される。各選手は自分の愛称をユニホームの背中の名前に変えて入れ、ヤンキース・田中将大投手(30)は3年目で初めて「MA―Kun」と入れた。

 「やっぱり日本で一番定着している名前だと思うので。1年目はよく分からず、こちらで呼ばれている名前にしましたが」と田中。プレーヤーズ・ウイークエンド初開催だった17年は「MASA」、18年はニューヨーク・メディアなどに好投時に用いられる「TANAKA TIME」だった。

 今年はさらに、新たな試みとして「ドラゴンボール・スパイク」を用意した。集英社の協力も受け、白いスパイクに大好きなドラゴンボールのイラストがプリントされた。悟空、ベジータら主要キャラクターのイラストや、漫画の名場面も台詞付きの原画のまま再現されている。

 今回のスパイクで再現された「親子かめはめ波」のシーンは、田中自身の強い要望があったという。孫御飯が死んでしまった父・孫悟空の遺志を背負い、その父の言葉と幻影とともに片手で放ったこん身のかめはめ波。セルを完全消滅させた感動シーンは、屈指の名場面としてファンに広く愛されている。
 (※親子かめはめ波などの画像はツイッターアカウント@sponichiyakyuuで確認できます)

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2019年8月24日のニュース