20歳の若鯉・遠藤がプロ初勝利から中2日で初セーブ 中崎大炎上救った「優勝できるように頑張る」

[ 2019年8月24日 18:21 ]

セ・リーグ   広島5―4中日 ( 2019年8月24日    ナゴヤD )

<中・広>ヒーローインタビューを終え、スタンドの声援に応える遠藤(撮影・椎名 航)
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 広島の2年目右腕・遠藤淳志投手(20)がプロ初勝利を挙げた21日のヤクルト戦(マツダ)から中2日で今度はプロ初セーブ。守護神の中崎翔太投手(27)が9回に3点差を追いつかれ、延長戦に突入する嫌な流れを断ち切った。

 打線が2回に4連打で3点をもぎ取って逆転。8回にもドラフト1位ルーキー小園のこの試合2本目となる適時打で貴重な追加点を入れて4―1と3点リードを奪った。だが、9回に登板した4番手・中崎が4安打3失点と大炎上。4―4でもつれこんだ延長10回に会沢の適時打で勝ち越して迎えたその裏、5番手としてマウンドに上がった遠藤は最初の高橋を中飛に仕留めると、それまで3安打の阿部を遊ゴロに打ち取り、最後は藤井を9球目の高めの148キロ直球で空振り三振。見事な3者凡退で挙げた初セーブだった。

 「焦ることなく、1人ずつアウトを取ろうと思いました」と冷静に10回のマウンドへ向かったという遠藤は3人でピシャリと抑えての初セーブに「最高で~す!」と笑顔で雄叫び一発。敵地に駆けつけた鯉党を歓喜させた。

 プロ初勝利から中2日で今度は初セーブとなったが、その違いを聞かれると「いやぁ…」と吐息をもらし「特にないです」とまた笑顔。「うれしいだけです、はい」と童顔をほころばせ「最後みんなとハイタッチできたんでうれしかったです」と初の“儀式”参加を初々しい表現で喜んだ。

 これで残りは24試合。4年連続となる優勝にもわずかに可能性を残すが「チーム一丸となって、優勝に向かって。もう全部勝っていく勢いで。ファンの皆さんと一緒に優勝できるように頑張るだけだと思ってます」と遠藤。ということは、あすも行けと言われたら…。「もちろん行きます!」。若鯉の威勢のいい大きな声に敵地を赤く染めたスタンドは大盛り上がりだった。

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