雄星 背信5回6失点KO 天敵ソフトB打線の餌食に…4回一挙5失点

[ 2018年10月17日 19:53 ]

パ・リーグCSファイナルS第1戦   西武―ソフトバンク ( 2018年10月17日    メットライフD )

<西・ソ>4回2死三塁、グラシアルに適時打を浴び、この回5失点目。天を仰ぐ菊池(撮影・木村 揚輔)
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 西武の菊池雄星投手(27)がCSファイナルS第1戦に先発したものの、ソフトバンク打線につかまり5回、104球を投げ9安打6失点で降板した。

 味方打線が2―1と逆転した直後の4回だった。2死一塁から安打と四球で満塁とされると、踏ん張れなかった。川島に逆転2点打、続く上林に2点三塁打、グラシアルにも適時打と3連続タイムリーを浴びてこの回、5失点。2―6と再び試合をひっくり返された。

 菊池は「逆転してもらった後、抑えなくてはいけないのに点を取られて申し訳ないです」とコメント。レギュラーシーズン最終登板となる9月28日のソフトバンク戦で、天敵相手にプロ9年目で初勝利を挙げ、自身の連敗を13で止めたばかり。苦手意識を払拭しての登板に見えたが、そう甘くはなかった。

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