由伸巨人に痛いアクシデント…阿部が第1打席途中で負傷交代 自打球が左膝付近を直撃

[ 2018年10月17日 18:32 ]

セ・リーグCSファイナルS第1戦   巨人―広島 ( 2018年10月17日    マツダ )

2回1死、阿部が自打球を当てて苦もんの表情を浮かべる (撮影・大塚 徹) 
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 由伸巨人にアクシデントが発生した。

 巨人の阿部慎之助内野手(39)が2回に入った第1打席で自打球を左膝付近に受け、そのまま退場した。

 阿部は「5番・一塁」で先発出場。0―1で迎えた2回、1死走者なしの場面で打席に入り、カウント2ボール1ストライクからの4球目をスイング。このファールボールが左膝付近に当たった。

 痛みに顔をゆがめ、村田ヘッドと吉村コーチに支えられながらベンチ裏へと下がった。ベンチ裏で治療に入った阿部だが、結局交代。カウント2ボール2ストライクから陽岱鋼が代打に出て、1球で空振り三振となった。

 阿部の交代により「4番・左翼」で先発出場していた岡本が阿部に代わって2回裏から一塁の守備へ。代打に出た陽が中堅に入り、「6番・中堅」で先発した長野が右翼、「7番・右翼」で先発した亀井が左翼に回った。

 試合後はバットをつえ代わりにして歩きながら「大丈夫。明日だな」と切り替えを強調した。

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