来季やり返すには…球児 悲壮決意「最下位の選手。脱却は相当なパワー必要」

[ 2018年10月17日 05:30 ]

阪神の藤川
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 阪神の藤川球児投手(38)が16日、甲子園で自主トレーニングを行い、来季に向け悲壮な決意を語った。

 「今は来年に向けて、とにかく能力の向上を目指してやっている。自分たちは最下位の選手。そこからの脱却は相当なパワーが必要。来年に向けて“やり返す”という気持ちでやるのが選手の務め」

 同じ時間に甲子園を訪れていた矢野新監督とは「会っていません」と顔を合わすことはなかった。ただ、自身の能力アップは矢野阪神の成績にも直結する。23日から予定される秋季練習では、かつての女房役だった新指揮官と会談する可能性もある。「とにかく会って、そういう時期が来てからになると思う。どういうことを選手に要求してこられるか、ということもあります」。新監督の要望に全力で応える気持ちは不変だ。

 胸中には「クローザー復帰」への決意がある。これまでにも「自分のためではなく、チームのバランス、来季以降を考えた時にどこを目指さないといけないか、それを(金本前監督に)伝えようとした時だった」と明かしている。退任で復帰への思いは一度、胸にしまったが、新監督になっても決意は同じ。全てはチームのためだ。

 「とにかく全員が、オフの間はガッツリ自分の能力の向上と、相手の攻略と。良い機会なので、この時間を大事にしないといけない」。キャプテン就任には「ないでしょ」と一笑に付したが、チームの柱になる自覚は当然、ある。「守護神」として矢野阪神を支えるための体づくりに、まずは専念する。(鶴崎 唯史)

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